12月の歌舞伎座は!!

ビックリヨ~!!

本当は友枝さんの卒塔婆小町をウジャウジャ書きたいと思っていたのですが、それどころじゃなくなった(^_^;

昨夜の12月歌舞伎座の広告見たら、12月の夜の部は「阿古屋」を玉三郎は勿論だけど、梅枝と児太郎がWで、ま、玉三郎を入れるとトリプルキャストで出すんだって!!!

10月の七之助の揚巻にもビックリしたけど、阿古屋を梅枝と児太郎とはこれまたビックリです。ふたりとも、胡弓も稽古頑張ってたんだねぇ(^_^;

児太郎の方は、福助が歌右衛門襲名のために必死こいてやっていたんじゃないかと思っていたのに、病気で襲名が遅れてしまったから、その分親子ぐるみの執念で稽古していたのかな?とも思ったけれど梅枝は意外でした(^_^;

あのおおらかな、というかぼんやりしている時蔵が梅枝に勧めていたとも思わなかったからね・・・ただ、梅枝は親勝りのオーラとガッツがあるとは思っていたし、オバサンのご贔屓なので、ビックリしたけど嬉しい\(^o^)/

今、「歌舞伎美人」のメルマガチェックしてきました・・・取っているのに、なかなか見る暇がなくてね(^_^;

1月に七之助が「廓文章」の夕霧をやるというのも、これは金曜日のテレビの「中村屋ファミリー」で知って、ヒェ~!凄いなぁ!!と思っていたんだけど、こうなると七之助もうかうかしちゃいられないわね!!

今夜の劇評でも、中村座の二人の批評がよくて(これは児玉先生なので、そんなに甘口ではない・・・はず?)、ちょっと安心♪嬉しい♪の気分です(^^)
今月は一力の場で、平右衛門とお軽のまんま兄妹で、テレビでちょっと映っただけでもよかったし、10月の揚巻は玉三郎からの指導のまんまで(今月のお軽も児玉先生曰く「玉三郎の当たり役を良く写した好演」と出てました♪)

勘三郎の生前から、玉三郎は深夜でも七之助の指導に駆けつけてくれていましたが、10月の稽古には、助六の孝夫さんも参加して、白酒売りの勘九郎と4人で稽古している姿はもう嬉し涙が止まらない!!!

粋人役の弥十郎が七三で勘三郎に呼びかけるとこは、もう涙、涙、鼻水鼻水で・・・これ当日録画していたんだけど、その夜のうちに2度も見直しちゃったよ~(^^ゞ
あ、長三郎の指導をしてくれた中村梅花も「中村梅花の婆が一級品」と児玉先生が書いててくれた。ありがとうございますm( )mあれ、長三郎の指導をしながら、自分自身の稽古にも十分役立っただろうと思うんだけどね。それにしても大変なご苦労役だったですよ!!

箏・三味線はどこの役者も歌舞伎の基礎だから、当然のことだけれど、胡弓は大変らしい。努力は勿論のことだけれど、器用・不器用も大きく響くようだし、大体、七之助にその「阿古屋をやりたいという意欲があるかどうか」も問題だしね(^_^;

ただ、そのテレビの時も、楽屋内や稽古場で、児太郎が従弟のよしみで長三郎に注意したり、勘三郎との思い出(この人も哲パパというのね)を話していたり、姿もよかったし、渡辺保さんの「雪姫」の批評もまずまずだったしね(^^)

それにしても、玉三郎!岩永までやるの??!!
本当にビックリだわぁ!!!!

この記事へのコメント

ぽんず
2018年11月13日 12:21
「阿古屋」の

> ふたりとも、胡弓も稽古頑張ってたんだねぇ

という解決おばさん頭巾様のコメントに笑ってしまいました。
ほんと「阿古屋」は大変ですよね。

でもでも、若手の「阿古屋」楽しみですね。


ほんと
怪傑おばさん頭巾
2018年11月16日 03:05
ぽんずさん、こんばんは(^^)

相変わらずの遅レスでゴメンナサイm( )m

>ほんと「阿古屋」は大変
やはりお稽古で弾くのと、舞台で演奏するのは違うでしょうし、ましてや衣装が衣装なので、勝手も随分違うようです。
昔、雀右衛門(当代の雀右衛門のお父さん)が友右衛門時代に一度だけ出したそうですが、母が見た時は胡弓は後ろ向きだったそうです。
「あれ、たぶん、胡弓は陰弾きだったんだよ!」と言ってました。
舞台にかけるからには、それなりの稽古も積んでいたのでしようが、やはりいざ出してみると、胡弓はかなり難しくて、自分で弾くのを諦めたんでしょうね。それから一度も出してないはずです。
ま、この公演も本公演か、自分の会か定かでないですが。

>若手の「阿古屋」楽しみですね
これは見たいですよねぇv(^^)
ただ、二人なので、優劣もつきやすいし↑の雀右衛門のようにトラウマになっても困るので、何度も挑戦してほしいです。
ぽんず
2018年11月18日 13:01
えええ??? 後ろ向き..
そういうのあったんですねぇ...

怪傑おばさん頭巾
2018年11月21日 00:16
ぽんずさん、こんばんは(^^)

>後ろ向き..
日本の演劇界は「正面芝居」というのを蔑むところがありますが、勿論これはそんなことじゃありません。

歌舞伎の世界は、初めて舞台に掛ける時、大抵の場合それを得意とする先輩役者に「挨拶と指導」をうけに行きます。
当時、もう既に阿古屋ができるのは成駒屋(六代目歌右衛門)だけでしたから、当然雀右衛門(当時は友右衛門)も挨拶に出向いたはずです。
そこで、箏・三味線の指導?の後で、「まあ、しっかりおやんなさいよ」となったら、当時の友右衛門が、「にいさん、胡弓はどういたしましょう?」と聞けるかどうか…おそらく聞くことはできなかったでしょうね。「御指導ありがとうございました」と引き下がるしかなかったでしょう。
そういえば、当代の時蔵が歌右衛門の追悼公演のプログラムに「おじさまは大変“芸”に厳しい方で、ここから先は理解できないと思うと決してそれ以上のことは教えてくださいませんでした」とおっとりとコメントを寄せていましたが、つまり教えたがらない人でした。
自分の孤高さを誇り、それに近づこうとするものは決して許さない!というおかしなプライドがありました。
先代芝翫もそれで大変苦労させれて、だからこそ、玉三郎などにも大変に丁寧に教えてくれたのだと思います。
玉三郎ができない、わからないという時でも、「仕方がないねぇ。今はわからなくても、ある時ストンと胸に落ちることがある。その時まで絶えずお稽古しなさいよ」と諭してくれたそうですm( )m

↓に続きますm( )m
怪傑おばさん頭巾
2018年11月21日 00:17
スミマセン。↑の続きですm( )m
当時、友右衛門はどんな思いで後ろ向きで胡弓を弾く形をしていたのでしょう。それ以来阿古屋を出すことがなかったことを思えばどんなに悔しかったか!!
それを思うと、未だに腸が煮えくり返る思いです。
とはいえ、確かに、歌右衛門は名優でした。
友枝さんと梅若さんの「小原御幸」を見るまでは、MY №1は歌右衛門の阿古屋でしたから…まあ、芸のために悪魔に魂を売った人だと思えば、それもそれでありだったのでしょうね。
玉三郎も、だいぶ嫉妬と意地悪で悩まされたようで、成駒屋が直接政岡を指導する、となった時は相当ニュースになりました!かなり強力な仲介役があったはずです。阿古屋も揚巻も、歌舞伎の将来性・玉三郎の実力・歌右衛門の芸の継承…やはり成駒屋に観念させるだけの現実を突きつけたからだと思います。

玉三郎は決してあんな風にはなるまい!と決意して若手の育成に勤しんでいるのでしょう。
あのおっとりしている時蔵のコメントにも、もしかしたら、ある思いがあったのかもしれません…梅枝が胡弓を習っていたということを考えれば、ですが(^_^;
怪傑おばさん頭巾
2018年11月21日 00:22
訂正ですm( )m
友枝さんと梅若さんの「小原御幸」を見るまでは、MY №1は歌右衛門の阿古屋じゃなかった!!
「揚巻」です!!「揚巻」は確かに凄かった\(^o^)/

まあ、別に歌右衛門とお知り合いってわけじゃないので、良い舞台さえ見せてくれれば、極悪だろうと非道だろうと良いんですがね♪
ぽんず
2018年11月26日 14:02
とても面白い裏話をありがとうございます。

私のようなにわかミーハーファンにはとても参考になります。
またいろいろと教えてくださいませ。
怪傑おはさん頭巾
2018年11月26日 23:05
ぽんずさん、こんばんは(^^)

余計なお話をしてしまいましたm( )m
間違い・勘違いもあるかもしれません。
しかし、新聞にも、「阿古屋を演じたのは、歌右衛門と玉三郎の二人だけ」と書かれると、本当は腹が立ちます。
まあ、「(三曲完全に)演じたのは」とでも書かれるのなら諦めようもありますが。
ぽんず
2018年11月29日 11:28
> 「阿古屋を演じたのは、歌右衛門と玉三郎の二人だけ」と書かれると、本当は腹が立ちます。

いえいえ、こういうことは大切だと思います!!
ぜひぜひ、こういうお話は、ご披露くださいませ!!
ぐんまま
2018年12月02日 00:41
 こんばんは。ご無沙汰しております。

 若手の阿古屋、楽しみですね。
 ↑の裏話、面白く読ませて頂きました。

 私、歌右衛門は晩年に1度見たかどうだったか位の歌舞伎ファンなので、全盛期の舞台をみられなくて、ちょっと残念です。短大の友人が
「やっぱり所作はきれいだったよ〜」
 と、言っておりました。
怪傑おばさん頭巾
2018年12月02日 19:15
☆ぽんずさん、こんばんは(^^)
たびたび恐れ入りますm( )m
不確定な裏話は慎むべきだと思いますが、まあ友右衛門(雀右衛門)の話は、母が言っていたことなので。

☆ぐんままさん、こんばんは(^^)
> 若手の阿古屋、楽しみですね。
本当に行きたいです!!
でも、12月の夜の部でねぇ・・・涙。

>裏話
↑で書きましたように、不確定な裏話は慎むべきだと思いますが、まあ友右衛門(雀右衛門)の話は、本公演か勉強会かは不明ですが、とにかく母が見ていて無念がっていたことなのでねぇ・・・母子揃っての友右衛門ファンでしたから(^_^;
うちの古いプログラムをなんとか整理してみれば、何か見つかるかな?とも思いますが…難しいですね。13箱中、一箱目も全部終わってないんですよ。涙。
時蔵のは、最近?の歌舞伎のプログラムに掲載されていたコメントなのです。その時は、この人はのんびりしているから、そういう風に受け取るんだろうな、と思ってましたけど。

>歌右衛門
いや、とにかく凄い事は凄い人でした。当然演目にも寄りますけどね。
梅幸派の母は当然歌右衛門大嫌い♪
私に、「あんた、あんなのがいいの?」とか、よくケンカ?吹っ掛けてきました(^^ゞ
それに、意外や、まるで歌舞伎を見ていない人に歌舞伎を見せると嫌がる人が多かったんですよ~!
「オーラがあるのはわかるけど、ちょっと~?」とか、
「イヤラシイ人ね!」って言われた時は困っちゃった(^^ゞ
海外の人には受けるのよ!というと、フウン、海外向けなのね!というのには、ちょっと考えさせられました。

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